物件を見る目がつく 分譲マンションの知識

高層マンションのリスクとは?

高層マンションは誰もが憧れるものです。
なぜなら高層マンション=高級マンションというイメージがあるからです。
確かに高層マンションに住んでいると、なんだかリッチな気分になりますよね?
でもすべてイメージ通りというわけにはいきません。
高層マンションにもリスクがありますから、そこをきちんと理解しておかなくてはいけません。
まず注意したいのが、エレベーターです。
実は高層マンションでの一番のリスクはエレベーターなのです。
日常的に「朝の出勤時、エレベーター渋滞が起こる」、そして「停電、火災、地震などの災害があった場合にエレベーターが停止してしまう可能性がある」というリスクが存在しています。
エレベーター渋滞に関して言うと、一番危険なのは中層階です。
高層階に住んでいるとエレベーターが満員で乗れないということはほぼありませんが、中層階だとすでに高層階からの人で満員になってしまっていて乗れないということもよくある話なのです。
せっかく駅に近い分譲マンションを購入しても、エレベーター渋滞が起こってしまっていてはこのメリットもほぼないのと同じです。
さらにエレベーターが停止してしまった場合には、階段を使って上り下りをするしかありません。
仮に40階に住んでいたとしたらどうでしょうか。
なんと1階から40階までたどり着くには、20分以上もかかると言われているのです。
これはとても大変ですよね?
そしてもうひとつのリスクが金利の変動です。
高層マンションは販売開始から完成までに1年かかる、なんてこともザラにあります。
ですからその間に金利が変動する場合があるのです。
金利が1%高くなれば、月々に支払う額というのも変わり、場合によっては予算オーバーになってしまうこともあるのです。
こうしたリスクに気をつけて分譲マンションは購入しましょう。
ただでさえ高い買い物ですから、本当に高層に住みたいのか、なぜ高層に住みたいのか、などの理由もはっきりさせておいたほうがいいでしょう。