物件を見る目がつく 分譲マンションの知識

購入予算の目安は年収の5倍

昔はマンションを買おうと思うと、購入金額の2割程度の頭金を貯金してから…というのが常識でした。
しかし、最近は頭金もほとんどゼロに近い状態からマンションを購入しようとローンを組む家族も少なくないといいます。
それは住宅ローンがほぼ頭金ゼロから組めるようになった、という時代の流れもあるのかもしれませんが、年収に対して無謀な買い物をしている人も少なくはありません。
分譲マンションを購入する場合、その予算の目安というのは年収の5倍であると言われています。
しかし、中には年収の6倍、7倍の物件を購入しようとする人もいます。
これは非常に無謀です。
将来、子供が生まれたりライフスタイルが変わったりしたときのことを考えるとこれはとても不安要素が強いものであるといえます。
ですから、総合的に考えると年収の5倍程度の物件が一番なのです。
ベストな購入方法、資金計画としては、まず年収1年分の頭金(預貯金など)を用意し、年収の4倍程度の住宅ローンを組むという形でしょう。
これならある程度ライフスタイルが変わってもその変動に資金がついていけます。
また、銀行の住宅ローンを組む場合、年収の5倍以内というのが審査の目安になっているとも言いますから、4倍程度ならまず問題ないと言えるでしょう。
さらに、月々の返済金額については毎月の手取りの給料の20〜25%程度にしておくと生活に負担をかけずに済みます。
この資金計画の計算をするときひとつ注意したいのは、年収は手取りの金額ではなく、差し引かれた分も含めた総支給額で計算するということです。
間違えないように注意しましょう。
分譲マンションの購入は人生で経験する中でもやはり高い買い物です。
資金計画を間違えてしまうと、月々のローン返済が自分の生活を圧迫することもあります。
ローンはある意味借金と同じですから、無理のない資金計画でマンションを購入するようにしましょう。
予算はきっちり余裕を持って設定し、よりよい暮らしができるマンションを購入できるようにしたいものですね。